043429 羽曳野市 K邸

寸法: W4780mm×D5250mm、天井高3600mm(デッキ部)
手摺: H1000 ボーダータイプ
樹種: ウリン
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施工前

施工後

柱間10m!
車3台駐車とアプローチのスペース分です。
サイズアップした鉄骨と基礎を使用しています。

鳥居に組んだ桁の上にデッキ躯体を乗せた二重構造。
屋根材の取り付けや水勾配を考慮しながら核部材の設計をしています。

デザイン的な安定感と隣地にポリフェノールのしみが流れ落ちないように考慮し、
鳥居桁の端からウッキ側面をバックさせています。
将来、天井から吊り下げ収納棚を取り付けることを念頭に、
目隠しのために板張りしています。

地中の配管と駐車スペースを考慮し、このような複雑な柱になっています。

基礎の復旧はできる限り現状を維持することを目指しています。

ベランダの壁を一部撤去し、二階から出入りできるようになっています。

ベランダ側からの光景です。
ベランダが何倍もの広さになりました。

これだけの生活空間が新たに生まれ、
しかも下は屋根付きガレージなのですから、
この空中デッキの有用性は大きいことがわかります。

鉄骨躯体に直結した支柱に木材でラッピングした手摺柱は標準仕様。
ボーダー材は30×120の床板を製材し、1本ずつ反りを修正しながら削って仕上げ、
枠をつけてパネル化しています。

このスパンは取り外しが容易な2枚パネルとし、
二階への大きな荷物の搬入がしやすいようになっています。

縦の幅が大きくなると思いイメージになりがちな鼻隠しは、
幅の狭い部材を挟むことにより、洗練されたラインを表現できます。

エントランスゲートを兼ねたカーポートデッキで、
住宅事態の印象がすっかり変わりました。
バーチャルショールーム
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詳細エピソードなどは担当者ブログをご覧下さい。
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